潮風公園は、柏崎市街地の海岸沿いに、約1キロにわたって続く大きな公園です。
一番の海岸沿いには土堤が続いていて、市街地を日本海の波風から守っています。
夏になれば、有名な柏崎の花火大会を眺めることもできるのでしょう。
ちなみに堤の上から北を眺めると、6キロ先の柏崎刈羽原発がよく見えます。
遠くから眺める原発からは、なぜか「要塞」のような風合いを感じてしまいます。
さて、堤防から公園の本体部分へとローラー滑り台で向かいます。
国道と堤とに挟まれた幅百数十メートルの平場が公園本体なのですが、その大半は防風・防砂林としての役割を持つ松林に覆われており、自由に使えるスペースはそれほど広いわけではありません。
大部分は、このような松林の中の散策路といった仕立てです。
その中で、大きな広場といえば「木の体験広場」と名付けられた一角。
「潮風公園」での「木の体験」なので、木製のカニの看板のほか、丸太で作られたサカナの登攀遊具、カメの遊具などがあります。
細丸太はスギ間伐材の再利用だと思うのですが、カメの背中は丸太として売れそうなくらい太いものも使っていますね。カメの頭は根曲がり材の活用でしょうか。
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