蓮池公園は、神戸市西区が明石市にグッと張り出してきている枝吉地区の住宅地にある小公園です。
戦後まもなくの航空写真を見ると、いま公園がある場所の北一帯に大きな池が広がっているので、おそらくはその池が蓮池だったのでしょう。
正確に場所を照らし合わせたわけでもありませんが、周りの住宅地と公園との高低差は、池の堤の名残を感じさせます。
園内に入ってみると、敷地の北半分ほどは高いフェンスに囲まれた多目的広場、南半分ほどが遊具もある園地になっています。
遊具は、なぜか神戸市西区でよく見かけるタイプの、太めの白い鉄パイプのフレームと木製のデッキを組み合わせた複合遊具がメインです。
滑り台のほかに、チェーン登り、木製ラダーなどが組み合わされています。
普通の滑り台や、4連ブランコ、揺れる乗り物遊具などもあって、なかなかの充実ぶりです。
大人向けの健康器具もありました。
そうした中で目に付いたのは、こちらのプレハブ倉庫。
左側の倉庫の2階部分には、どうやってものを出し入れするのでしょうか。ハシゴ必須?
そしてもう一つ、関所のような木製門も目を引きました。
両翼に2つの休憩所を従えて一体化させているのですが、少々持て余すほどの大きさがあります。
サクラの季節に訪ねた蓮池公園でした。
(2020年3月訪問)
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