勝負公園は、加古川市の最東部、明石市との市境にもほど近い住宅地の一角にある小公園です。
勝負という言葉のインパクトはありますが、それはあくまで地名(小字名)でして、勝ち負けを競う「勝負!」の要素はとくに公園内にはありません。
勝負地名については、松永美吉『日本地名語彙辞典』にある、”前川文夫『日本人と植物』は「鉄バクテリアが繁殖した赤い水、いわゆる金気のにじみ出ている所を古くは渋(シブ)から転じてソブといった」”のソブがさらに転訛し、漢字が当てられたのではないかと考えてみますが、詳しいことはわかりません。
滑り台では、なにも勝負のしようが無いですよね。
2連のブランコは、靴飛ばしで勝負の舞台となるかも。
そう考えていくと、この無くなってしまった園名板は、道場破り勝負に勝った男が持って行ってしまったのかもしれません。
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