中野区本町(ほんちょう)5にあるので本五(ほんご)ふれあい公園。
地元の方には慣れた略称なのでしょうが、私のようなよそ者には「ほんご?もとご?」と、まず読み方で戸惑ってしまうタイプの名付け方です。
古い集合住宅の跡地を整備し、2016年(平成28年)にオープンしたまだ新しい公園で、また隣にある中学校と一体的に、防災機能が充実している公園でもあります。
約1.2ヘクタールの敷地の東半分が人工芝の多目的広場、西半分が芝生と林になっています。
少年サッカーならば1面とれるくらいの広さの多目的広場は、スポーツ利用がない日は「自由利用」として開放されているようです。
この日は、いくつもの保育所の団体が遊んでいました。
「芝生と林」と呼んだ西半分は、このような景色になっています。
まだ新しい公園のわりには樹木がとても大きいのですが、以前の集合住宅の樹木を活かしているようにも見えますし、添え木をしてあるので大きな樹木を移植してきたようにも見えます。
間をとって、敷地内での移植・再配置かも知れません。
そして、この東西の両広場を囲むように、敷地をぐるりと一周する園路が作られています。
園路幅はずっと同じくらいなのですが、場所によって全体がレンガ舗装のところとそうでないところがあるのは、防災公園としての事情でしょうか。
よくある理由としては、ハードな舗装のところには緊急車両が入るよう想定されているというものです。
整備の経緯や計画内容について、もう少し詳しく知りたくなった本五ふれあい公園でした。
(2019年11月訪問)
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