さて、No.2074から亀戸駅周辺の公園をいくつか巡っていますが、今回は亀島公園。
じつは「亀島」こそが亀戸の地名の元になっている場所だという伝承があり、亀戸3丁目の香取神社の御由緒によれば、天智天皇4年(665)、藤原鎌足が東国下向の際、亀島に船を着けたこともあったそうです。
そんな亀島の名を残すのが、亀島公園です。
と言っても、とりたてて地域を代表する大きな公園というわけでもなく、住宅地の奥の方にある小さな公園です。
出入口を入ると、まずトイレ。
江東区では、小さな公園でもトイレを設置する方針のようで、どこに行ってもトイレを見かけます。
そして、敷地の一番奥に幼児用の滑り台と、砂場があります。
もとからあった砂場の周りに、新しくフェンスを建てる場合、ギリギリのところに建ててしまって窮屈になることがよくあるのですが、ここは少し余裕があって、保護者の方も入りやすくなっています。
小さいながらも、ところどころに気遣いが感じられる亀島公園でした。
(2018年12月訪問)
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