白銀公園は、東京の花街として名高い神楽坂から少し北へ入ったところにある小公園です。ただし「小」とは言っても4,400平米もあり、近隣では一番大きい公園です。
こちらの、坂の途中がくびれているため「瓢箪坂」と呼ばれていたという坂の上にあります。
園内でよく目立っているのは巨大な石の山遊具。
ざっくり15m×10mくらいの大きさの楕円形をしています。
いちおう階段や鎖なども付いているのですが、明確に「ここが滑り台で、ここがガケ登り」といった区分がされておらず、どこからでも登れて、どこからでも滑れるような格好になっています。
滑り台というには緩く、スロープというには不思議な斜め道もあります。
できた当時はもっとツルツルで、この角度でも滑りやすかったのだろうと思いますが、今は小さな子供でも歩いて登れるくらいです。
ちなみに、よく滑る滑り台は、ちゃんと別に設置されています。
山に登って向を見ると、ひょうたん型をした遊び場が見えます。
近づいてみると、ひょうたんの半分がシャワー式の水遊び場、もう半分が砂場になっていました。
砂場の近くにはパーゴラやスツールがしっかりとあって、子供を遊ばせる親御さんたちにも優しい作りです。
そのほかの遊具としては、回転ジャングルジム、通常タイプと幼児用が組み合わさったブランコ、登り棒などがあります。
あとは、大人向けの健康器具なのですが、子供が回しているのしか見たことがない物件など。
遊具もたくさんありますが、それ以上に広くて緑の多い空間こそが魅力的な白銀公園でした。
●新宿区による公園紹介ページ
(2018年12月訪問)
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