長田区のシンボルとも言える標高328mの独立峰・高取山の北側に、花山町、鹿松町、萩乃町など昭和前期に開かれた花札のような名前の住宅地があります。その中の花山町にある花山公園。
地区内の幹線道路に面し、公園と一体的なバス停もあって、よく目立つ小公園です。
もっとも、面積的には400平米もないくらいで、特段の施設もない緑地広場型となっています。
もっとも、周辺には他に平らなオープンスペースがありませんので、子供たちはこれくらいの小さな広場でも走り回って遊んでいることと思われます。
その中にあって、施設面で目立っているのは、壁際に据え付けられた長いベンチでしょう。
暑い日は、木陰に集まって憩うことができます。
このベンチのそばからは、南の方に視界が開けます。
ただ、造成当時は神戸港の方までもっとよく見えたと思われますが、住宅が増え、樹も大きくなったので、現在の見晴らしはボチボチといったところ。
どちらかと言えば落ち着いてのんびりするのに適した花山公園でした。
(2018年11月訪問)
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