玉川公園は、JR大阪駅から環状線で1駅、2駅ほどしか離れていないわりには下町の雰囲気が漂う福島区玉川の住宅地の中にある小公園です。
園内には、滑り台、ブランコ、砂場、鉄棒といった児童公園の定番アイテムが並びます。
ブランコは2連の小ぶりなもの。
定番の中に、幼児向けの小さな滑り台があるのは、大阪市の定番スタイルです。
また、砂場の周りにほとんど隙間なくフェンスが巡らされているのは、スペースに余裕がない市街地の公園ならではの光景です。
砂場遊びに付き合う保護者たちが腰掛けるところもないので、あまり良い方式ではないのですが、衛生面と天秤にかけて痛し痒しです。
しかし、この公園でなによりも気になったのは、萌芽更新。樹木の切り株から芽が出て、再び枝葉を伸ばしていく状態を言います。
イチョウはもともと萌芽力が強く、街路樹などで枝をスッキリサッパリ落としても、翌年にはすっかり元通りになっています。
クスノキもけっこう萌芽力が強いですね。かなりモジャモジャに再生してきています。
これはなんだったか、とにかくモジャモジャの萌芽。
個人的には「再生」がテーマとなった玉川公園でした。
(2018年6月訪問)
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