篠原台小公園は、神戸市灘区の山手の一番上の方、海抜200メートルを越える篠原台の住宅地にある小公園です。
勾配25%くらいはありそうな前面道路にあわせた車止めの配置が、「神戸の山の手」を感じさせるデザインになっています。
しかし、さすがに園内は平らです。
奥行きが深く細長い園内に、滑り台、砂場、揺れる動物など幼児向けの遊具が並びます。
背景の緑が濃いので、すべり台のやや色が抜けた感のある彩色も映えて見えます。
揺れる動物はウマ、ウサギ、コアラ。
それらの遊具を通り越した先には、崖下にあるマンションへと向かう専用の階段がありました。
ここで初めて、マンション開発にともなう提供公園だったことに気づきます。
この遊び場を一番必要としている幼児連れの親御さんたちとっては、かなりアクセス条件が悪いのではないかと思われる篠原台小公園でした。
(2018年7月訪問)
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