京阪・出町柳駅から東へ5分ほど歩いた所にある左京区田中飛鳥井町。
じつは上京区にも飛鳥井町があって、そちらは公家である飛鳥井家の屋敷跡付近の町名です。が、こちら田中飛鳥井町と飛鳥井家の関係は、不勉強でよく知りません。
そんな左京区飛鳥井町(田中飛鳥井町)にある飛鳥井公園の園名板は、右から左への横書き。京都市街地ではいくつか見かける戦前からの公園のようです。
市街地の児童公園なので、さほど広くもないのですが、フェンスで区切って小学生のボール遊びくらいはできそうなスペースを確保するのが京都流。
もっとも、現行のルールでボール遊びが禁止されているのかどうかはよく知りません。
区切った残りは、あらかたが遊具広場です。
まとめてドカンと置くのではなく、滑り台、ジャングルジム、ブランコ、雲梯などが、あちこちに散らばって配置されています。
滑り台は、京都市内ではよく見かける、デッキ~滑り部がコンクリート製のもの。
遊具の点数は多いのですが、ブランコは小ぶりな2連、シーソーは1本だけと、ポイントを絞ってしっかりと始末しているのも京都流。
砂場の周りには、土管の機関車もありました。
少し離れたところには客車も。
何十年もの間、公園地蔵が子供たちを見守っている飛鳥井公園でした。
(2018年5月訪問)
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