6月に入ってから記事に登場している足立区の六月(ろくがつ)エリア。
六月町の東には東六月町があり、そこには東六月町公園があります。
街区の北東角にあるやや変形の敷地ですが、中央にパーゴラを置いて、北が遊具広場、南が芝生広場という、区画整理地によくある構造になっています。
変形敷地の鋭角部分は、建物であれば納戸にしてごまかすところですが、この公園では、あまり使いみちのなさそうな石張りのスペースにしてありました。
しかし、よく見ると以前はなにか四本脚のものが設置されていたような跡があります。テーブルでもあったのでしょうか。
中央のパーゴラがある部分は、曲線的な形状になっています。
パーゴラの北側の遊具広場には、2連ブランコと砂場がありました。
公園の規模とおもな利用者ターゲットからすれば、滑り台があってもよさそうなのですが、それは見当たりません。
もともと、「児童公園には滑り台、ブランコ、砂場が必要」とされていた時代が長かったため、この3つはセットのようなものなのです。
そう考え出すと、もしかすると先ほどの何かの跡は、滑り台だったのかも知れません。
少しだけ謎が残った東六月町公園でした。
(2018年2月訪問)
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