白山北公園は、JR孫子市駅からNo.1770 手賀沼公園へ向かう途中で見つけた小公園です。
もっとも、現地ではつくりに公園っぽさが無かったために、どのように位置づけられる空間なのか迷ったのですが、帰ってから我孫子市の資料で調べてみると、やはり公園なのでした。
下写真のように、幹線道路から細い路地を抜けた先にオープンスペースの存在が見えています。
後にして思えば、この車止めだけが公園っぽい施設です。
家に挟まれた区間を抜けても道は続き、両側が草敷きの空間に変わります。そして、道はそのまま通り抜けて、木立の向こうに見える住宅地の中へと通じています。
草地の中に何本もの高木がそびえ、明らかに周囲の住宅地とは異なる空間ですが、だからといってパブリックな空間のようにも見えづらく、開発保留地のような印象を受けます。
それは、周りが家々に囲まれているわりには、すべての家が公園側に背を向けているからだと思います。
けっきょく不思議さだけが印象に残った白山北公園でした。
(2018年1月訪問)
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