「盆栽団地」と聞くと盆栽の業者さんが集まっている産業団地のようなものを思い浮かべますが、じっさいに関東大震災の後に盆栽業者たちが避難してきた大宮盆栽村の一角にあります。
ただ、この公園のほかに盆栽団地を名乗っている施設は近所に見当たらないので、少し不思議な命名です。
敷地サイズとしてはざっくり10×30メートルくらいの小さなものですが、街区の南端にあって三方向が道路に面しているので、数字ほども狭くは感じられません。
と言っても現実の敷地内が広くなるわけではないので、施設的には滑り台、砂場、ベンチがあるくらいです。
イチョウの落葉の具合を見ると、あまり使われていなさそうですが。
公園の中はマツやイチョウなどが植えられているのですが、敷地サイズの都合もあって、ヒョロっと伸びるような管理がされています。
それに比べて、斜向かいの家から大きく枝を張ったクスノキの存在感に目を奪われる盆栽団地公園でした。
(2017年12月訪問)
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