付近は、もともとは第二次世界大戦中に国策として開かれた陸軍士官学校(現・米軍キャンプ座間)と陸軍造兵廠(現・米軍相模総合補給廠)を結ぶ幹線道路に面していますが、市域全体から見ると特段に中心というほどでもありません。
同じように米軍基地の門前で発達した沖縄市にも同じ「中央」という町名があり、そちらは米兵相手の商売を行なう「ビジネスセンター(漢字にすれば商業中央)」として開発された地区なので、それに類する由来のある地区かとも思いましたが、調べがつきませんでした。
敷地の西半分が林に囲まれた遊具スペース、東半分が広場になっています。
ケヤキ、シラカシなどの樹林はかなり大きく育っており、昼間でも少し薄暗く感じるほどです。
樹下の園路も苔むしているので、大きな樹を大切にしたい気持ちはわかりますが、ちょっと間引いた方が良いように思います。
遊具コーナーも状況は同じで、地面も遊具も湿っぽくなっていました。
私が訪れたのは9月だったので、秋冬で落葉すると少し違った雰囲気になるかも知れませんが。
樹木に囲まれた雰囲気が好きな方もあろうかと思いますが、今どきの市街地の子供の遊び場としては、見通しの悪さ、蚊の出やすさなど、マイナス面の方が多いように感じました。
一方、広場部分は開放的で、幼稚園の運動会か何かが行われた痕跡もありました。
隣には細道を挟んで小学校、こどもセンターが隣接しているので、上手に連携すれば、色々と活用できることも増えるように思うのですが、管理状態に少し思うところの出た相模原市の中央公園でした。
(2017年9月訪問)
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