中今福公園は、No.1586 西今福公園から旧街道沿いに200メートルほど東に進んだところにあります。敷地は、街道に面して小さな間口が開き、奥がぐっと広くなった旗竿側の形状をしています。
入口から入っていくと、通路上の細くなったところ、すなわち旗竿の竿の部分に滑り台があります。
この滑り台は大阪市内ではよく見かけるのですが、全体が曲線で美しく仕上げられており、また滑り部の傾斜が少し緩めなところも優しい感じがして、私の好きなデザインのものです。
そして、滑り台を通り越したところで左を向くと、旗竿の旗の部分が広がっています。
この部分については、道路からはまったく見えません。
滑り台、ブランコの他には、公園の規模の割には充実した休憩所と、あまり使われていなくて雑草の繁った砂場がありました。
奥まっていて人目につきにくいという条件は、落ち着けるという人もいると思いますが、市街地にある子供の遊び場としてはマイナスの方が多いと言えます。
なんとなく人の気配が少なく、なんとなく近寄り難い感のある中今福公園でした。
(2017年6月訪問)
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