野洲市の小篠原地区の中心地は、かつての中山道沿いに発達した地区です。旧街道沿いに立ち並ぶ家々には、今も往時を偲ばせるものがあります。
その旧街道と現代の国道8号との間に、小篠原公園があります。
敷地はやや変形ですが、ほぼすべてが土のグラウンドといった体裁で、少年野球であれば2面同時に取れそうなサイズです。
グラウンドの周りには梅などの植えられた堤が巡っており、ちょっとしたスタンド代わりになっています。
見たところ公園全体が周囲の土地よりも少し低いようなので、元々は溜池だったのだろうと思います。
野球の用具入れにもなっているのでしょうか、敷地内にはいくつかの倉庫がありました。
こちらはおそらく公共のもので、立派な照明も付いています。
こちらは隣地との境界付近で、公園敷地からは外れているかも知れません。
おそらく、野球チームがクラブハウスとして使っていると思われるコンテナハウスです。
全体が野球場仕立てなのですが、いちおう雲梯と鉄棒はありました。
もっとも、ここにあると「遊具」というよりは「運動器具」という風に見えます。
ライト側のスタンド状になったところから、お地蔵様がグラウンドを見守っています。
いまはグラウンド側を向いていますが、元々は旧街道沿いにあったのではないかと想像します。
モノは多くありませんが、広々として気持ちのよい小篠原公園でした。
(2017年2月訪問)
野洲市小篠原公園でセアカゴケグモ30匹が見つかったってニュースです。野球少年達、気をつけてあげてください。
返信削除Unknownさま
返信削除こんにちは、ブログ作者です。コメントありがとうございます。
セアカゴケグモは、滋賀県のような内陸の地域でもかなり広がっているようですね。
基本的にはおとなしいクモなので素手でさわらなければ大丈夫ですが、溝掃除や落葉かきの時は気をつけたほうが良いですね。