福岡市南区にある西鉄・高宮駅は東西に出口があり、高宮八幡宮に向かう西口は県道に面して駅前ビルなどが建っていて賑やかなのですが、東口はいきなり住宅地になっています。
そんな高宮駅から東へ100メートルほどのところに、磐瀬(いわせ)公園があります。
鉤型をした敷地の角の部分が遊具広場、一辺が集会所のあるエントランスの広場、もう一辺がフェンスに囲まれてボール遊びなどのできる多目的広場になっています。
遊具広場と言っても遊具の種類は、かつて児童公園の「三種の神器」と呼ばれた滑り台、ブランコ、砂場に加えて鉄棒くらいです。
滑り台は、このブロックの中央に大きく取られた砂場に滑り込んでいきます。
ブランコも4連の標準的なものです。
エントランス広場は、中央の大きなクスノキを置いた円形の花壇が目立っています。
クスノキの根本周りにはサークル型のベンチも置かれていて、ちょっとした集いの場になっています。
もっとも、本当の集いの場はこちらの集会所兼老人憩の家。屋根の勾配と直交するように斜めになった外壁がユニークです。
最後はフェンスに囲まれた多目的広場。これもまぁ標準的な仕立てですね。
全体的に、色々と標準的な磐瀬公園でした。
(2016年11月訪問)
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