No.1432 氷見漁港の遊び場から少し市街地側に入った南北の通りが、氷見市のメインストリートである比美町商店街です。
この商店街が、氷見市出身の藤子不二雄A先生のキャラクターを活かした「忍者ハットリくんロード」となっており、数々のキャラクターのフィギュアやシャッターアートなどが設置されています。
その中でもひときわ目立つ中央町交差点の角地にある、中央町ポケットパークです。
と言っても、写真にすると隣の家の外壁の方が目立っているのですが。
もう少し近づいてみると、こんな感じ。
ちょうど交差点に面していた家一軒分を公園にしたくらいの規模で、忍者ハットリくんのモニュメント、ベンチ、花壇、休憩所などがあります。
モニュメントは、富山湾ごしに望む立山連峰を背景に、忍者ハットリくん、弟のシンゾウくん、忍犬の獅子丸が氷見名産のブリに載っているというデザインです。
台座に付いている手裏剣型のスイッチを押すと、ブリの口から水が出るというカラクリになっています。これも伊賀流忍術か!
小さいながらも、イベント時にはステージに使えそうなスペースもつくられています。
右手奥は、屋根がけの休憩所。雪が多い冬でも安心です。
歩いて3分ほどのところには、藤子不二雄A先生の実家である曹洞宗・光禅寺や、作品の原画などを展示している藤子不二雄Ⓐアートコレクション(氷見市潮風ギャラリー)もあって、多くのファンが集う場となっている中央町ポケットパークでした。
(2016年9月訪問)
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