本日のタイトルは、字面だけ見たら書き間違えたかのような不安に襲われますが、No.1391 でも登場した旧町名・南方(みなみかた)の南の方にあるので、南方南公園。
凸型のような変形敷地の小公園で、凸型の上の出っ張り部分が出入り口になっています。
園内に入って右側は、全体的にこんもりと築山になっており、芝生の山の上に長めの滑り台があります。
ローラーすべり台と、遥か彼方に見えるのはキーエンスの本社ビル。
築山の中には、パラパラと石のスツールが置かれています。
そのうちの一つに「寄贈 (財)空港環境整備協会」の文字がありました。
調べてみるとこの協会の事業の一つに「移転跡地・公園等の整備助成」というのがあって、空港周辺の騒音対策などで住宅移転をした跡地で自治体が公園整備を行なう場合に助成が出るようです。
大阪空港からは6~7キロ離れているのですが、南東からの進入コースの真下にあたるのは間違いないので、この公園自体も騒音対策で買い取られた用地なのかも知れません。
そして滑り台と反対側は、行き止まりになってやや暗めの広場になっており、健康器具がいくつか置かれています。
昔と比べると飛行機の出す騒音も小さくなっているので、どちらかと言えば静かでのんびりした雰囲気の南方南公園でした。
(2016年5月訪問)
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