鴨川に架かる五条大橋の東岸にある宮川町は、先斗町や祗園甲部と並ぶ京都五花街の一つに数えられ、お茶屋や置屋が並び舞妓さん・芸妓さんが行き交う風情のある街なみで知られます。
その宮川町の一角、松原橋の東詰めに松原橋公園があります。
だいたい下の写真で見えている範囲ですべて。小さな児童公園です。
公園を入るといきなりのところに、車止めとも遊具ともつかないタイヤが並べられているあたりに、敷地の狭さが感じられます。
遊具は、京都市内ではよく見かけるコンクリート製の滑り台、ジャングルジム、ラダー遊具、ブランコ、シーソーなど。
どれも金属部分がパステルカラーに塗られていて、周囲の街なみからすると少し色味が強いようにも思いますが、それでもビビッドな色合いのものよりは良いかと思います。
それに、あんまり茶色や灰色ばかりの公園は楽しくないですしね。
ちなみに豊臣秀吉の時代までは、この公園の横に架かる松原橋が五条の橋だったそうで、と言うことはNo.1375で枕詞のように書いた「義経・弁慶の伝説で知られる五条大橋」というのは嘘ということになります。すみませんでした。
(2016年9月訪問)
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