1177/1000 きさらぎ児童公園(沖縄県宜野湾市)

2016/05/19

おもしろ滑り台 沖縄県 宜野湾市 身近な公園 盛土山

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No.952 ながつき児童公園を訪れた時に話題として触れたのが、今回のきさらぎ児童公園です。

どちらも月の陰暦名を公園名としているのですが、お手軽に新暦と旧暦を計算できるサイトで変換してみると、ながつき児童公園は新暦7月・旧暦6月の開園で長月(9月)とは関係なく、きさらぎ児童公園は昭和54年(1979)3月17日開園ということで旧暦2月になりまして、しっかり如月になりました。
しかし本当のところ、開園日を公園名にしているのかという点は不明です。
さて、そんな公園名の話題から入りましたが、実際の公園はと言うと、全体的に草芝の広場が広がり、その中ほどをパーゴラで空間的に仕切った上で、一角に遊具を集める構造になっています。

遊具がけっこう目立つものなので印象に残りますが、実際に子供たちが遊ぶ時には、こちらの広場の方がなにかと使い甲斐があるようにも思います。

広場の平板な雰囲気を嫌ったのでしょうか、一角が盛土山として整備されています。
傾斜が緩いため、写真に撮影してもわかりにくいほどのものですが、現地に行けば、しっかりと公園のアクセントになっています。

さて、広場から離れて遊具コーナーへ向かうと、まず目に飛び込んでくるのは、ピンクの象の滑り台。
周囲の落ち着いた住宅の雰囲気にまったく馴染んでおらずおらず、かなりのインパクトがあります。

ピンクの象

ちなみに「ピンクの象」は、アメリカのスラングでは「アルコールや薬物によって幻覚症状が出ている状態」を表すそうですが、ここは普天間飛行場のお膝元。
米兵も多い地域ですので、「お~い!今夜は葉っぱ持って公園へピンクの象を見に行くぞ(笑)」みたいな感じで、彼らの名物になっていないか少し心配です。

ピンクの象

横や斜めからだと良くできた造形なのですが、正面や後ろ姿は少し笑ってしまうところもあります。

ピンクの象

ピンクの像なので仕方ないのですが、ピンクのお尻を分け入って上るという構図に笑いが漏れてしまいます。

ピンクの象

ピンクの象のインパクトには劣りますが、カラフルな花の咲いた複合遊具もあります。

これも、見ようによっては幻覚症状なのかも知れませんが。

砂場に並んだ揺れる動物たちを見て、少し正気に戻るきさらぎ児童公園でした。

(2016年2月訪問)

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