鶴の台公園は、相模原市鶴の台小学校の西に隣接する小公園です。
所在地は相模原市南区旭町で「鶴の台」という町名は辺りにはありません。考えられる由来としては、町名変更前の小字か、相模原市南部から南の大和市・町田市にかけての一帯の古い地名「鶴間」から採られたのかも知れません。
資料によれば開園は1982年(昭和57年)、隣の小学校の開校から10年遅れて公園ができています。
もともと土壌の良い地域ですし、開園から30年以上が経過しているので、小さな公園の中の樹木がかなり大きくなっています。ツルというよりは、カラスが巣をつくりそうな雰囲気です。
その良く育った高木の下に、滑り台、ブランコ、ジャングルジムなど、小学生向けの定番遊具が集まる遊具広場と、色々使える多目的広場とがあります。
オレンジ色の雲梯、銀色のジャングルジム、スプリング式のシーソーなど、やや脇役の遊具も充実しており、さすが小学校横の公園という気がします。
トリ型のシーソーを採用しているのは、少しでも”鶴”に寄せようと努力してのことでしょうか。
時期的なものもあるのでしょうが、園内が落葉だらけで、意外に利用は少ないようにも感じる鶴の台公園でした。
(2015年11月訪問)
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