ここで分かれた流れは、北(下写真で右上方向)に向かった方は日本海に注ぐ由良川に、南に向かった方(下写真で左方向)は瀬戸内海に注ぐ加古川になります。
もっとも、この場所が「日本一低い分水界」という地点なのかというと、そういうわけでもないようで、現地の案内図によればこの場所から1,250メートルに渡って続く分水界線の中で一番低いところが標高95.45メートルで、そこが一番低い地点になるようです。
ということは、上の地点は、あくまで地形的な特徴である「分水界」を目に見えてわかりやすくするために人工的に作られたモニュメントとしての分水であるようです。
公園としては、先ほどの本当の川の流れのほかに、公園用の水路や湧き水などもあって、全体的には「森の中の川」を主題にした内容となっています。
ほかにも、ステージのある芝生広場やロープピラミッドのある遊具広場などもあって、小学校の遠足くらいに使えそうな水分れ公園でした。
(2015年5月訪問)
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