本ブログを始めたばかりの頃に、No.21 明石公園を訪ねました。
明石公園はその名のとおり兵庫県明石市にあり、JR明石駅の目の前なのですが、南北1キロほどある大きな明石公園の北端付近に市境があって、公園から北側に出た途端に神戸市西区になります。
そこに明石公園とぴったりくっついて、神戸市立の玉津南公園があります。
明石公園と繋がる中央の園路沿いにパーゴラのある小さな広場を置き、東側にテニスコート、西側に少年野球場を配した構造になっています。
テニスコートは、神戸市内の他の公園のテニスコートとは異なり、地元自治会が管理しています。このため、市の共通システムからは申し込めないようです。
グラウンドも、きっと同じシステムなのでしょう。地元優先という扱いなのですね。
公園の北側には伊川という川が流れていますが、この川を渡ったあたりが市営住宅の並ぶ住宅地になっているので、その地区の住民のスポーツ利用を意図して整備されたものと思われます。
井川に架かる橋の反対側から公園を眺めるとこんな感じ。
しかし、この橋の名前は「墓参橋」。テニスコートの隣(公園の外)にある墓地を主に置いた命名です。
そう考えると先に墓地があって橋も架かっていたところに、後から公園が整備されたのだろうな、と思います。
明石公園は県営公園であり、国の史跡でもあるということでよく管理されているのですが、ここは裏口感が漂っており、やや荒れた雰囲気が漂っていることが気がかりな玉津南公園でした。
(2015年4月訪問)
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