その2丁目にあるのが伊孑志2丁目公園です。
隣接するマンションの開発に伴って整備されたものと思われる狭小な公園で、資料によれば面積は380平米です。
敷地自体は奥まっているわけではないのに、入口を細くした上に進入路の両側を灌木植栽にして、中に人がいる姿を道路から見えづらくしています。
その奥まった先に小さな広場があり、幼児~低学年向けの複合遊具が1基と、ベンチ、水飲みなどが置かれています。
No.986の末広公園も似たような面積規模でしたが、ここは植栽(灌木植栽)の占める部分が非常に多く、比べると公園としての有効面積は狭く感じられます。
また、マンションへの進入路と繋げば出入りがしやすくなって利便性も高まるはずなのですが、高いフェンスで隔てられています。
つまり、この公園は間口が狭くて奥が深く、そして出入口は一つだけなので、不審者に追いかけられた子供などは逃げ場がないわけです。
周囲に住宅があるので全くの死角になることはないのですが、安全管理の面からは理解に苦しむ構造の伊孑志2丁目公園でした。
(2015年3月訪問)
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