敷地の東半分が遊具広場、西半分が少年野球場になっていて、いつも利用者の多い公園です。
遊具広場は2段に分かれていて、野球場に近い側には石の山遊具、まだ新しい複合遊具、コンクリート製の動物遊具などがあります。
山遊具の滑り面は、鋼製の枠で滑るべき部分とそうではない部分とがしっかり区切られています。
手すり(柵)が張り巡らされていることと合わせてみると、想定外のところから飛び出してきて滑ったり転んだりする事故を防止するためのものなのでしょうが、これはこれで子供たちは別の遊び方に使っちゃうんだろうなぁと思います。
だいたい、このデコボコの面を昇っていったら柵で行き止まりだなんて、それはないでしょう。
乗り越えるためのものとしか思えないじゃないですか(笑)
それと比べると、やはり新しい複合遊具はよく考えられていますね。
あまり危なっかしい遊び方が思いつきません。
そのほかに遊具の中で目立っているのは、このコンクリート製のブタ。
全長が2メートルほどあって、ちょっと怖いほどです。でもそういうでかいブタ、いますよね。
そしてなんとなくロボット風のトイレ。
もう一段下の広場は、赤が映える滑り台、キノコのテーブル&スツール、藤棚などがあります。
キノコは、どうせなら藤棚の下にあった方が使い勝手がよかったかも知れません。
この2段の境目のあたりに、阪神・淡路大震災の記念碑がありました。
震災から10年が経って、やっと落ち着いてきた頃に建てられたもので。それからまた10年が過ぎようとしています。
■記念碑 阪神淡路大震災10年記念
発生 平成7年1月17日
“震災の教訓を大切に 安全で安心して暮らせる岩屋のまちづくりを”
発起人 岩屋ふれあいのまちづくり協議会、岩屋連合町会、岩屋十二町会
当町内に於いては死亡六十余名 家屋四百軒余りの全壊と、町全体が半壊し全滅となったのが十年を経て約九割が復興したのでここに記念碑を建立する
(2014年9月訪問)
昔は柵無かってん
返信削除匿名さま
返信削除ブログ作者です。遊具の変遷についての貴重なコメントありがとうございます。
こういう大型のコンクリート遊具は、昔と比べると安全面での制限・制約が厳しくなっているので、後になってから柵を追加したのでしょうね。
もともとの形が複雑なだけに、柵を付ける人も付け方に悩んだことが感じられます。
作者さま
削除「昔は柵なかってん」です。
ですね、安全が良いのだろうけど、思い出の場所が変化していくのも少し寂しい気もします。
近所をこうやって紹介してもらって、眺めるだけでも楽しい気分になるのでこれからも頑張ってくださいねー
応援ありがとうございます。
削除ブログを読んだ方が、昔のこと、子供の頃のことを思いだして楽しい気分になったり、今の公園のことを気にかけたりしていただけれるのは嬉しい限りですので、今後ともよろしくお願いいたします。