南烏丸公園は、地下鉄の九条烏丸から下ル東にあり大きな市営住宅に隣接して整備された小公園です。
そういう公園にありがちですが、フェンスに囲まれた多目的広場、大きな樹のある遊具広場、そしてゲートボールのできる広場に分かれた構造になっており、色々な年代の利用に対応できるようになっています。
遊具広場はこんな感じで、コンクリート製の滑り台、ブランコ、雲梯、鉄棒、砂場などがあります。もっとも、砂場やブランコの足元にもしっかりと草が茂っており、あまり遊ぶ人はいないようです。
逆に、下の写真の左手にある、不自然に草の生えていないところは、おそらく老朽化した遊具の撤去など、なにか工事の入ったところだろうと思います。
多目的広場は少年野球の練習くらいならできそうな広さがあるのですが、ここも草が多めになっており、あまり利用されていない雰囲気が漂います。
逆にいちばん使われていそうなのは、ゲートボール場です。広場部分はもちろん周囲もきれいに清掃されており、植木鉢で花も飾られていました。
ただ、じつは多目的広場とゲートボール場との間に園名板があったので、ゲートボール場は厳密には公園の範囲ではく、市営住宅の付帯施設のように思います。
いずれにせよ「よく使われている公園(場所)は、きれいに管理されている」という当たり前のことを一つの公園の中で再確認できる南烏丸公園でした。
(2014年6月訪問)
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