神戸市長田区の川西通を含むJR新長田駅の北側は、阪神・淡路大震災の被害が大きかった地区の一つです。復興のため震災復興土地区画整理事業が導入されましたが、対象面積が60ヘクタール弱と広かったこともあり、事業計画の決定から終了(換地処分)まで15年もの歳月がかかりました。
川西通公園はその事業の中で整備された小公園の一つです。
小公園ですが8の字状に園路が通っており、その中はすべて芝生緑化がされています。
神戸市街地の公園で全面芝生というのは、意外に珍しいように思います。
8の字の北側の丸の中はただの広場で、
南側の丸の中が遊具広場になっています。
複合遊具の周りのラバーマットが狭めで(安全基準には合っているのでしょうが)、子供が集まる登り口の周りなんかは芝生が剥げてきているのが気がかりですが、総じて気持ちの良い公園です。
芝生を良い状態で保つために、水やりや芝刈りなど近隣の方の管理活動が大切になってくると思いますので、ぜひ頑張っていただきたいものです。
(2013年8月訪問)
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