面積は1.2ヘクタールあり、市街地の公園としては大きい方なのですが、不整形なうえに道路で2地区に分かれていて、それほど広さを実感することはできません。
道路の北側のブロックは、円形のフェンスに囲まれた広場と、山遊具を中心に据えた遊具広場になっています。
山遊具は傾斜がゆるめで、なんとなくジンギスカン鍋を思い起こさせるタイプです。
サクラの樹に囲まれたゲートボール場もあって、なかなか良い雰囲気です。
公園周辺は古い木造住宅が多いうえに道路が狭く、防災上の課題が多い地区なので、いざという時に避難しやすいように、公園への出入口がしっかりと整備されています。
ここなんか、公園内の園路幅の方が進入道路よりも広いくらいです。
道路を渡って南側のブロックは、区民からの寄付による記念植樹でつくられた「おもいでの森」を中心とした園地です。
南側にも小さな複合遊具を中心に据えた遊具広場があります。遊具の内容からすると、小学生未満の幼児を対象とすることで、北側のブロックとは住み分けを図っているようです。
そしてここにもありました。No.499の御勝山公園で見かけた「初めての滑り台(仮称)」。今のところ、まだ正確な遊び方がわかりません。
こちらもイマイチ使い方がわからない、おそらく健康遊具。
柔軟体操に、筋トレにと、どういう使い方でもできそうなのですが、布団干しにも使えそうです。
そして公園内ですが、小さな参道が付いた赤い地蔵堂。
色使いがなかなかオシャレです。
森の中に少し気になる物件が散らばっている生野東公園でした。
(2013年6月訪問)
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