1978年(昭和53年)発行の『日本公園百年史』の附表によれば、小鳩公園は1968年(昭和43年)に区画整理事業によって生まれた公園となっており、久慈市内では一番古い都市公園ということになります。
現地の解説板によれば、この公園西側の路地を入ったところに八戸藩の代官所があり、政治・文化の中心地だったということです。
現在は「道の駅くじ やませ土風館」がすぐ隣にあり、久慈観光の中心地となっています。
さて、もともとが区画整理でできた児童公園ということで、現在も滑り台、ブランコ、シーソーといった遊具をメインとする小公園です。
すぐ隣には保育園があり(ここが代官所跡?)、そこの幼児が遊ぶ場所としてはちょうど良いのではないかと思います。
最近に改修工事がおこなわれたようで、遊具はペンキが塗り直されて美しい状態になっていました。
また、公園出入口のバリアフリー改修もおこなわれたようです。
市内で一番古い公園でも、しっかりと直して使われている様子に安心しました。
(2013年4月訪問)
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