那覇の幹線道路である与儀大通り(国道330号)の東側にあたる与儀地区(字では与儀、国場、古波蔵などに分かれます)には、なかよし、ちびっこ、わんぱく、おもしろ、げんきという5つの公園があります。いずれも1988年(昭和63)から翌年にかけて開園していますので、この辺りの区画整理事業に伴ってできた兄弟分の公園だと思われます。
ということで、与儀なかよし公園。
ここも立派な公園門があります。通路の両側にはベンチも設けられており、東屋代わりにもなります。
公園そのものは、ほぼ土の広場のみ、と言っても良い構造です。
ちょうど訪れた時は、隣にある保育園の子供たちがリレー大会を開催中でした。保育園児にバトンは難しいので、ゴム製の輪っかを持って仲良く走っています。
遊具は隅の方にブランコとスプリング遊具が2基、そしてトイレがあります。
四方を道路に囲まれていますが、緩い傾斜地にあるため3方は段差があり、フラットになっている南側の道路は車両の進入を制限して、子供が安心して遊べるようになっています。でも駐車場に車が止まっているので、飛び出しには注意しましょう。
外周の斜面部分は、土を入れて草花などを植栽できるタイプのブロックが採用されています。
ときどき植栽がまったく定着せずに、赤土が剥き出しになっているのも見かけますが、ここは住宅地の中であまり手入れできない割には、まぁまぁきれいになっているのでは無いかと思いました。
(2012年12月訪問)
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