鹿島街道から一本入った場所で目立ちませんし、古ぼけたところがある小公園なのですが、あたりは駅にも国道にも近いせいかマンション開発が増えている雰囲気で、これからまた公園の出番も増えるのではないかと思われます。
公園全体は草混じりの芝が一面に広がっており、幼児にも安全な仕様になっています。芝刈りは大変だと思いますが。
まずはこちらのモミジ。訪れたのは12月初めで、もう散り終わる間際だったのですが、人気のない公園でひときわ目立っていました。
こちらが1960～70年代の宇宙イメージを投影された宇宙遊具ないしは人工衛星。マグマ大使の角のように棒の先に球体がついたアンテナが宇宙です。
一方、砂場のコンクリート製遊具は、最近人気の巨大工場のパイプ群のように行き先不明でニョキニョキと伸びています。外周部が背の低いプレイウォールになっているのとあわせて、色々な遊びが考えられそうです。
こちらはブランコと滑り台の複合遊具。一見すると効率的な設置方法です。
しかし落ち着いて考えてみると、滑り台は一本足でもしっかりと自立できますので、かえって鉄パイプを無駄に使っているようにも思えます。
それに、自分なら絶対に滑り台のてっぺんからブランコの横棒の部分を平均台みたいにして渡る遊びを思いつきますから、安全面でも問題ありそうです。
ということで、小さいながらにもキラリと引っかかるものの多い公園でした。
（2012年12月訪問）
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