No.99の西波止児童遊園がある西波止町の北隣が泉町。
以前は工場か倉庫のあった場所が30~40軒ほどの戸建て住宅地になり、その住宅地にできたのが泉けやき公園です。
「帰属公園」「開発提供公園」などと呼びますが、ある程度以上の規模の住宅開発をおこなう場合に、開発業者が敷地の一部を公園としたうえで市に寄付する制度に基づいてつくられたものです。住宅地は通り抜けのできない行き止まり道の構造になっており、公園はその住宅地の一番奥なので、ほぼこの住宅地専用だと言えます。
遊具は鉄棒と揺れる動物くらいで、公園の真ん中にケヤキの木が植えられています。
しかし、できてから10年経つ公園にしては木が小さく、そもそも海に近いこの場所に、決して潮に強くはないケヤキをシンボルツリーにしたのは正解だったのか、疑問に思います。
(2012年5月訪問)
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