滑り台、鉄棒、球形ジャングルジム、砂場、東屋などがあります。小さな公園ですが、南端には松林と流れを配した庭園風の一角もあり、いささか凝った作りになっています。
遊具のメインは球形ジャングルジム。月面着陸船を思わせます。 |
右手が庭園風の流れと松林 |
阪神・淡路大震災の直後に日本造園学会と日本公園緑地協会とがおこなった避難地としての公園利用調査では、面積550平米のこの公園に、10張の避難者テントが設置されて70人が避難し、そのほかにも救援物資の配給テント、焚き火をして避難者が集まるスペースなども確保されていたと記録されています。(『防災公園技術ハンドブック』2000年より)
今見ると、住宅地の中の目立たない公園なのですが、いざというときには頼りになる存在です。
(2012年5月訪問)
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