片町橋北詰のすぐ近くに、(たぶん)片町児童遊園という小さな公園があります。なにぶん公園の園名板がなく、大阪市の都市公園一覧表にも出ていないので、もしかしたら名前は間違っているかも知れません。
住宅に挟まれた中にスポッと公園が開かれており、川越しにOBP側への視界が広がっているため、小さい割には開放感があります。さらに第二寝屋川沿いの遊歩道が一般道路と繋がる位置にあるため、通りがかる人はけっこう多いようです。
OBPの高層建築群を背後に |
第二寝屋川沿いの遊歩道と直結です |
遊具はジャングルジム、ブランコ、箱形ブランコ、揺れる動物、雲梯と、決して広くはない園内に所狭しと並んでいます。
珍しいのは箱形ブランコ。ボックス席のように向かい合わせで座って乗るタイプのブランコです。
揺れる箱の部分がとても重く、激しく揺れている状態で外側にいる子供にぶつかったり、転んだ子供が床面と地面との間に挟まれたりすると非常に危険で、20年ほど前から死亡事故や重傷事故が相次いだため、全国の多くの公園から撤去されました。
ここに残っているのは、おそらく大阪市ではなく地元の町内会が管理している公園であるため、目や手が届いていないからではないかと思われます。
各遊具がちょっと近すぎます |
箱形ブランコ。小ぶりなタイプですが、やはり床面と地面の隙間が狭い気が... |
(2012年7月訪問)
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