香雪の杜は、朝日新聞の創業者・村山龍平と、その跡を継いだ村山長挙の古美術コレクションなどを展示する香雪美術館の北側にある小さな公園です。
公園施設らしいものは背伸ばしの健康遊具がひとつだけ。ベンチもありません。
公園としては地味なのですが、場所が良いといいますか、阪急御影駅からちょっと離れた道沿いの落ち着ける場所にあり、それでいて美術館の森の暗さを緩和しする明るさを公園が持っているので、意外にいい雰囲気を出しています。
あと、阪急御影駅から美術館に向かう人にとっては、曲がり角を示すちょうどよい目印になると思います。
(2012年5月訪問)
【2023年9月追記】
久しぶりに前を通りがかったので、立ち寄ってみました。
前回と似たような角度で撮影してみると、すぐ横に以前はなかった建物が増えていることに気づきます。これは「郡家伝統文化会館」と銘打ってはいますが、この地区のだんじりの車庫です。
建物の側から公園を見下ろします。
建物の周りに平坦地が増えたことで、以前よりも少しだけ公園が広くなったように見えます。
壁の向こうの香雪美術館の緑を借景にして、相変わらずいい感じの憩いの場でした。
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